S17 カバリザマンダ
*構築の経緯
7世代で比較的メジャーになっている物理メガ+地面クッション+水タイプの崩しのような組み方
※例
or
これ等に対し、カバマンダエンペの並びが優位を取れると考え、この3体から構築をスタートした。
カバエンペのようなサイクル構築は基本的に複数の崩しが組み込まれている並びにはどうしても不利を取ってしまう。
例
…等々
従ってこの手の並びに対してはサイクルを回さずに戦える対面選出が欲しいと考え、上記の並びに対して全体的に刺さりがいい最速リザX+ミミガッサの並びを第二の軸とした。
*個体解説
@ナイト
意地 A252 D4 S252
捨て身/地震/竜舞/羽
オーソドックスなAS捨て身マンダ。
今更私が言うまでも無いが、捨て身を連打して崩す事も舞羽で詰める事も出来るので、動きの幅が広く非常に強かった。
@ゴツメ
腕白 H228 B140 D140
地震/氷牙/怠ける/欠伸
ステロの技スペをエンペルトに分散出来たので、より物理を厚く見れるゴツメ怠けるで採用。
カバマンダ鋼の並びで重くなりがちなロップやランドロスを削れるのが強かった。
草結びを撃ってくるレボルトが、氷牙+ゴツメ+砂でマンダの捨て身圏内まで削れるのもポイント。
@残飯
控えめ H252 D252 S4
熱湯/ラスカ/ステロ/欠伸
カバマンダとのタイプ補完、特に水タイプに強い事を評価して採用。
通常吠えるが入る枠に、レヒレをマンダ圏内まで削るラスカを選択。
ラスカを採用した事で寝かせたい相手を燃やす事故が回避出来ると踏み、水技を熱湯にしている。
大体のカバやランドを熱湯×2か熱湯捨て身で落とせるのが便利。
@ミミZ
意地 H220 A76 B212
じゃれ/剣舞/影/鬼火
サイクルで不利を取る並びに対面選出を作るために採用。
捨て身マンダやカバ展開後の舞ギャラを意識して耐久にかなり寄せている。
鬼火はカグヤを削ってマンダを通したり、ドヒドやヌオーを焼いてリザの圏内に押し込んだりと崩しの連携を取れるのが強かった。
@襷
意地 A252 B4 S252
種ガン/マッパ/封じ/胞子
ミミッキュと同じく対面&ストッパー性能を評価して採用。
ミミッキュが挑発を切った事で、ステロを撒いてくる地面タイプに最もマシな対面を作れるガッサから入る試合が多くなった。
従って初手で突っ張れる相手を増やすために剣舞を岩石封じに変更。
封じで130族を抜くより、ミミテテフに対しての種ガンの乱数のほうが重要と感じ性格は意地のままにしている。
@Xナイト
陽気 A252 B4 S252
逆鱗/フレドラ/剣舞/身代わり
受け回しに対してはあまりニトチャを撃たないため、汎用性を落とし過ぎずに崩し性能を上げる身代わりを採用。
殆どの受け回しがリザXの処理をゲンガーの催眠かヤドランの電磁波で見ているように感じたため、身代わりを残しながら崩す事を意識した。
メガ前はグライ、メガ後はドヒドカグヤと身代わりを残せる相手が変わるので、メガ進化のタイミングが重要。
第7回からきおす杯優勝
個人5-2
シーズン17最終
戦績はめっちゃ微妙だけど、usm最後なので記念に書いた。
ありがとう7世代。