人間辞めました

ポケモンやらなんやら

S23 ザシクレセドラン

最高660位

最終1000位くらい

涙が止まらん

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*構築コンセプト

・静電気に対する最低限の回答

・ゴチルヌオーメタモンで歪まない選出が出来るように組む

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ザシアン@朽ちた件

意地 不撓の剣

179(92)-244(252)-135-×-135-189(164)

巨獣斬/じゃれつく/剣舞/聖剣

以前の配分を続投。

この配分の大きなメリットは相手のザシアンのS判定をして情報アドバンテージを得られる事にある。

例えばこのザシアンより速かった場合は最速ASである可能性が高いため、特化巨獣斬が乱数になる事から初手でゴツメ枠に引く可能性が高く、また裏のクレセリアが巨獣斬を2耐え出来る。

このザシアンより遅かった場合はHAの意地ザシアンなため、巨獣斬石火か巨獣斬からサンダー引きの線が強い。

技構成はメタモンにコピーされた時ドヒドに対しての打点を無くしつつ、鉄壁アマガやムドーを崩せる舞聖剣。

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クレセリア@ゴツメ

図太い 浮遊

227(252)-×-188(244)-97(12)-150-105

サイキネ/リフレク/未来予知/三日月の舞

ゴツメサンダーの削りと麻痺をリセットするために続投。

静電気のケアが出来るという性能で言えば唯一無二の個性だが、やる事がバレた分麻痺したザシアンの前で剣舞するザシアンが爆増し、結果的に静電気麻痺を後手でケアする動きが弱くなってしまった。

今期もザシクレセを使うのであれば、例えばザシアンのSを落としてスカーフエスバを採用し、麻痺と削りが入った状態でも相手のザシアンに巨獣斬を押せる構築にしていればまた違った結果になっていたのかなと思う。

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ヒードラン@パワフルハーブ

臆病 貰い火

193(212)-×-127(4)-154(28)-128(12)-141(252)

火炎放射/ソラビ/岩石封じ/ステロ

調整は残飯ドランを使っていた時の名残だが、サンダーを放射2発で落とせないのがヤバ過ぎるから何をどう考えてもCSにするべきだった。

最速にしている理由は構築で若干重めである準速ゴリランダーやマンムーの上から炎技を撃ちたいから。

ザシクレセを使う上でどう足掻いても重くなるウルガモスを完璧にケア出来るのが非常に偉い。

水タイプのケアを他の枠でしようとすると選出拓になってしまう事が多かったのでこの技構成。

炎技は後出しトリトドンを拘束して逃さずにソラビを撃てるマグストが理想なのだが、テッカグヤにマグストを外して負けるヒードランは生きている価値が無いので放射にせざるをえなかった。

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ドヒドイデ@ヘドロ

図太い 再生力

157(252)-×-224(252)-73-163(4)-55

熱湯/毒菱/黒い霧/再生

基本選出を歪めずにメタモンとヌオーを見れる事を評価して採用。

巨獣斬の一貫を切りつつ、相手が物理に寄った選出をしていればゴツメクレセと合わせてワイボもある程度はケア出来る。

黒い霧が非常に偉く、ザシアンをコピーしたメタモン剣舞トリトドンが勝てない身代わり瞑想オーガ、挑発の無いゴチルゼルといったあらゆる受け崩しに機能するため外せない技だった。

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トリトドン@綺麗な抜け殻

218(252)-×-108(156)-117(36)-121(60)-60(4)

熱湯/大地の力/溶ける/再生

カイオーガ軸殺戮ポケモン

受け駒を採用している時点でゴチルゼルのケアは必須だが、ドヒドイデはトリックをしたゴチルがヘドロで自傷して裏のザシアンの圏内に入ったり、ドヒドのために挑発を採用すると悪巧みを採用出来ない事でザシアンをアシパで貫けないといった理由でそれほどキツくはないので、このポケモンに抜け殻を持ってもらった。

ゴチル入りのオーガは勿論、ヒードランのマグストで拘束してソラビを当てにくるムーブも一度引いてケア出来るのが偉い。

技構成のラス枠は詰め筋を増やせる溶けるを採用。

ザシアン入りに選出した時に対面で舞うザシアンが熱湯で焼けないと勝てない状況もあったので欠伸のほうが良かったかもしれない。

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バルジーナ@厚底ブーツ

腕白 防塵

217(252)-86(4)-138(4)-×-131(124)-116(124)

叩き/毒/挑発/羽休め

構築単位で舐めている黒バドとホウオウを見る枠。

Sを多めに振っているのはホウオウやスイクンの身代わりの上から毒を撃つため。

技構成は有象無象の受け駒を詰ませる挑発+毒羽と、ナットカグヤの飯を取り上げる叩き落とす。

ザシアン入りに出す予定は無かったのでイカサマの採用を見送ったが、ザシクレセミラーには出したい事がそこそこあったのでイカサマのほうが良かったかもしれない。

 

 

雑感

世界一サンダーに偉い事が出来るザシアン軸を使ってた自信があったが、クレセの再展開が前提になっているが故の欠陥が浮き出てしまった。

特にザシアンサンダーメタモンorウルガモスのような構築には、こちらがザシアンクレセドヒドorヒードランと選出するが、その選出だとザシアンが痺れてサンダーを突破出来なくなった瞬間に負けが確定してしまう。


自分が記憶している限りではザシアンサンダーメタモンにはザシアンが痺れてほぼ全て負けたので、ザシアンの痺れを1枠使ってケアしようという発想を3シーズン使って追求した結果、微妙だったという事実を再確認したシリーズだった。


まぁあっちはザシアンに当たり屋やってるだけで0ターンで麻痺撒いてるのに、こっちは一枠割いて1ターンかけてるから微妙なのは当たり前みたいな話はある。